一眼レフ・デジカメにWi-Fiの機能を付けてしまうFlashAir

20140706-FlashAir-1
(RICOH GR)

一眼レフカメラやデジカメでキレイな写真を撮っても、iPhoneやAndroidに取り込むのは大変ですよね。
だいぶデジカメ自体にWi-Fiが付いている機種も多くなってきましたが、性能の良い一眼レフでは、まだまだ標準装備とはいかないのが現状だと思います。

今回は、Wi-Fiが付いてない一眼レフ・デジカメもWi-Fi機能付きにするFlashAirをご紹介します。


そもそもFlashAirってなに?

一眼レフやデジカメの画像をパソコンなしで、Wi-FiでiPhone・Androidと接続できるSDカードです。
つまり、外出時でも一眼レフやデジカメで撮影した写真をSNSに投稿することができるのです。

普通のデジカメでFacebookやtwitterなどのSNSに投稿する場合は、以下のような手順を取ると思います。

  1. デジカメで撮影
  2. デジカメからメモリカードを抜く
  3. メモリカードをパソコンに入れる
  4.  画像ファイルをメモリカードからパソコンにコピーする
  5. ブラウザを立ち上げる
  6. Facebookやtwitterにアクセスし、画像を投稿する

3〜4は、パソコンがないと出来ないですし、そもそも外では難しいですよね。
このため、みんなiPhoneやAndroidで写真を撮るのが多いのだと思います。

では、比較するためにiPhone・Androidの手順を書いてみましょう。

  1. iPhone・Androidで撮影
  2. 画像ファイルを選択する。
  3. Facebookやtwitterに画像を投函する。

では、FlashAirを使うとどうなるのか

  1. 一眼レフ・デジカメで撮影
  2. iPhone・Androidのアプリで撮影した写真を選択
  3. 選択した写真をコピーする
  4. コピーした画像ファイルを選択する。
  5. Facebookやtwitterに画像を投函する。

手順も少なくなり、外出時にもiPhoneやAndroidがあれば、SNSにそのまま画像を投稿することができます。

20140706-FlashAir-2

参考にさせてもらったサイトはこちらです。


iPhoneのお供に!無線LAN付きSDカードFlashAirの、極めて間違った楽しみ方


このSDメモリカードならモテ期が来る!? Wi-Fi内蔵の「FlashAir™」なら撮った写真を瞬間シェアできてアツい! : ギズモード・ジャパン
デジカメで撮影 2. デジカメからメモリカードを抜く 3. メモリカードをパソコンに入れる 4. 画像ファイルをメモリカードからパソコンにコピーする 5. ブラウザを立ち上げる 6. Fac ...


【レビュー】スマホ連携高速化、無線LAN SD「FlashAir 16GB」 - AV Watch


FlashAir公式サイトhttp://www.flashair.info/index.html


FlashAirとEye-Fiとの比較


FlashAirと同じような無線LAN機能を持ったSDカードにEye-Fi mobiがありますが、簡単に違いを言ってしまうと以下のようになります。


FlashAir向きな方:写真を選んで転送したい人

Eye-Fi向きな方:撮った写真をぜんぶ自動で転送したい人


※注意点:
Eye-Fiの場合には転送されるタイミングがわからない点です。
というのも、デジカメとEye-Fiがいつ繋がれるのかはEye-Fi次第。これが意外とネック。
撮った写真を直ぐにSNSにアップしたいのに画像がなかなか転送されないなんてことがあります。

その点、FlashAirは自分で接続することができるので、いつ繋がるかというのは問題ありません。
画像をほしいと思ったときに接続すればいいのです。


ちょっとアドバイス。


よくFlashAirを使われている方の意見で接続している最中に途中で切れてしまうという方がいます。
無線LAN起動モードを「自動起動モード」から「手動起動モード」に変更すると、そんなことは起こらないので変更するといいです。

各モードの違いは、以下のとおりです。

自動起動モード:
自動的に無線LAN機能が起動するモードです。
カードへ接続がない状態が時間続くと、無線LAN機能は自動的に停止。
※タイムアウト時間は1分、3分、5分、10分、30分から選択できるようになっています。
※出荷時は、自動起動モード(タイムアウト時間は5分)に設定されています。


手動起動モード:
デジタルカメラの画像プロテクトON/OFF設定に連動して、無線LAN機能を停止/起動させるモードです。

※東芝設定マニュアル:FlashAirの設定方法

手動起動モードにすると、画像をプロテクトする手間はありますが、勝手に接続が切れることはなくなります。

両モードに共通する注意点:
デジカメ本体の画像が表示される時間が1分とか短く設定せれている場合にもどちらのモードでも接続が切れてしまうので、30分など長くしておきましょう。


FlashAirを選んだ理由


  • 選択して写真を転送できる
一眼レフで撮影に行った時は、一日で最低でも200枚くらいは撮影します。
そのなかでSNSに投稿する画像は何枚あるでしょうか?うまく撮れた数枚だと思います。


  • 写真の保存管理がラク
Eye-Fiの場合は、200枚以上の画像がケータイに転送されてしまいます。
ケータイの容量も限られていますし、なにしろそんなに転送されてもSNSで使うのは数枚です。

Eye-Fiの場合、転送された画像がSDカード上からなくなってしまうのがネックです。
FlashAirの場合は、あくまでコピーされるだけなので、SDカードに全部保存されています。





さいごに


FlashAirがあるとお写ん歩もホントに楽しいです。
せっかく撮った写真も家に帰ってから、SNSに投稿するとなんだか撮影したときの気持ちも薄れてしまいますよね。

撮影したその場で、SNSに投稿できると臨場感なんかもあって楽しいですよ。


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