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6月23日に英国のEU離脱を問う国民投票が行われます。

Brexitが間近いに控え、市場は動揺を隠せません。FOMCや日銀決定会合を過ごし、どちらの金融政策も据え置きとなりました。

日銀決定会合後、追加緩和期待の失望から為替は円高に振れ、大きく為替市場は動きました。

それを過ごした後の、Brexitです。海外では徹夜で英国のポンド市場に身構える模様です。

為替市場から日本の株式市場も大きく振らされることになると思いますので、Brexitのスケジュールをご紹介します。


投票当日(6月23日)以降のスケジュール

1. 東京24日6:00(現地PM10:00):

投票締め切られます。

2. 投票締切後:

疑似出口調査 (YouGov’s Callback poll)結果がニュースのヘッドラインに流れる見込みです。
※スコットランド国民投票の際の疑似出口調査結果は正確だった模様です。

3.東京6:30(現地PM10:30)以降:

各投票地区毎に投票率が発表されはじめる時間です。

投票率の動向により、以下のような判断ができるようです。
◯投票率が高い(60%超) →残留優勢
◯投票率が低い(50%未満)→離脱優勢

4.東京7:00(現地PM11:00)頃:

最初の地区投票結果が発表される見込みです。
Houghton and Sunderland Southが最初に結果発表すると目されています。 
その次はスコットランド地域から結果が発表されると見られます。
スコットランドは全体的に残留バイアスが強いと考えられているようです。

5.東京9:00〜11:00(現地24日1:00〜3:00):

382の投票地区のうち過半数の地区が結果発表する見込みです。

6.東京14:00(現地6:00)まで:

全ての地区の結果が発表される見込みです。

7.最終投票結果の発表:

12の地域別の結果に集計され、全国レベルの最終結果の発表へ

参考資料

焦点:英投票日は徹夜覚悟、「ポンド危機」に身構える市場 | ロイター

最後に。

こうしてスケジュールを確認してみると、日本時間で24日の株式相場が開いている間に、投票の結果がわかる予定です。日米欧の主要取引場で唯一で開いている取引場が日本になります。

24日の当日はもちろんのこと、24日引け後から、本格的に欧州の取引場が開き、続いて米国の取引場が開くことになります。

つまり、24日の当日はもちろんのこと、24日の欧米市場の動向を受ける月曜27日の日本市場も大きく動く可能性があります。

今週は、終始Brexitに注視していくことが必要になるようですね。


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